FUJIFILM X-T4などで星景タイムラプス撮影するときの注意点

星景タイムラプス撮影では、撮影枚数を稼ぐため、星空の動きを滑らかに見せるためにインターバルタイム(撮影間隔)を最短(限りなくゼロ)でスローシャッターの連写をしていきたいです。

そのため、外部レリーズを使用し、カメラを連写モードにしての「レリーズロック」が最も有効的な撮影方法として知られています。
また、大量の写真を撮影するために、ミラーレスカメラを使用の場合はシャッター方式を「電子シャッター」にすることも通例です。これにより、カメラへの負担(シャッターユニットの摩耗)と、シャッターショックによるブレを軽減することができます。

ただ、私が愛用しているFUJIFILMのカメラで、 X-T4などの連写性能が高いカメラに限っての話になりますが、これらの撮影をするときにシャッタースピードが1秒以下にすることができないという場合がありますので、その解決方法をご紹介します。

電子シャッター時に露出を1秒以下にできない犯人は、ドライブ設定!

低速連写の詳細設定をすることができます。ここから・・・

5.0fps以下の設定にしましょう。これで露出が1秒以下に設定できます!

連写性能が劣るX-S10などでは同じ症状はないようです。(そもそもCLで5.0fps以上に設定できない)

X-T4などを使用している場合は、星景タイムラプス撮影時に要注意です!!

動画・タイムラプス作品につける音楽編集・編曲の仕方

この動画で紹介している内容は、音楽をやったことのある人、DTM・DAWの経験者ならすぐにピン!とくることなのですが、写真から動画を始めた人にとっては音楽は未知の領域。サブスクや無料音源が溢れる現代で手に入りやすくなったものの、それをどう活かしたらいいのかは頭を悩ませている方も多いはずです。
こうした編集方法を覚えることで「あれ?ココとココをこうやって繋げたらかっこいいんじゃないの〜!?」みたいな感じで、どんどん表現の幅が広がると思いますし、見ている視聴者には「飽きない」「飽きさせにくい」動画の見せ方ができると思います。

音楽も映像も、単調なものは視聴していて辛いです。どんな美しい映像も飽きてしまえば苦痛でしかありません。「そろそろ見ている人が飽きてくるかな」という第三者的な感覚が少しでもあれば、映像作品はエゴイズムの塊になることを防げるでしょう。

という、偉そうなことを言ってみる。

Davinci Resolve 17.4以降、タイムラプス素材の取り込み方法に変更点あり!

これ、けっこう戸惑っている方が多いようですのでブログに明記しておきます。

Davinci Resolveでタイムラプス動画を生成しているひとには困った状態。メディアページからタイムラプスの連番素材を選択すると、これまでは自動的にタイムラプスと認識してくれていましたが、Ver 17.4以降でそれができなくなってしまいました。

私もこの事態に、なんとセミナー中に気づきまして。セミナー参加者が見ているのに素材が取り込めない・・・!!ということになってしました。

メーカーに問い合わせたところ、仕様変更だそうです。なんてこった!

以下の動画、2:16~から取り込み方法の変更について解説しています。Davinciでタイムラプスが作れない!と思ったらこちらの取り込み方法をお試しください。

注意点は、必ず「メディア」ページから行うこと。エディットからは「Flame Display Mode」が表示されません。

※定員に達しました! Starry Scape & Timelapse Workshop 開催します!!

ワークショップは早々に定員に達してしまいました涙 また企画いたしますのでよろしくお願いいたします。

USBレンズヒーター事務局・小宮さんの協力をいただき、 初のワークショップを開催することになりました!!

概要は以下になります。

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〜Hiroyuki Narisawa Timelapse Film presents 「Starry Scape & Timelapse Workshop」〜

「星景写真・タイムラプスワークショップ@高ボッチ高原」 

協力:USBレンズヒーター事務局 HP→https://www.pcnv.net/hi-ta/ 

講師:成澤広幸 HP→https://www.hiroyukinarisawa-photography.com/

内容:高ボッチ高原での星空撮影・タイムラプス撮影の体験・技術指導。及び、イベント前・後にオンラインによるプライベートレッスン。※ZOOMで個別に対応させていただきます。

日時:5/15(土)21:00~朝まで。現地集合・解散。
悪天候、もしくは感染状況による政府の対策によっては5/22(土)に変更いたします。

申し込み締め切り:5/13(木)

料金:12,000円(開始時に現地で回収します。おつりはないのでぴったりの金額でのご用意をお願いいたします。)

定員:15名

当日の情報:◆5/15(土)   月の入 22:06 日の出 4:36
      ◆5/22(土) 月の入 2:33 日の出 4:30

内容:高ボッチ高原の広いフィールドを生かして、星景写真・タイムラプス撮影を楽しむワークショップです。
月の入~星空~朝焼けの、様々な光の変化の中、撮影を楽しむことができます。
イベント後に、ZOOMで個別指導を行います。撮影後の処理についてアドバイスを受けることができます。

USBレンズヒーター事務局さまの協力により、当日はレンズヒーターの貸し出しと、暖かい飲み物などを提供します。  

必要なもの:

◆カメラ 現在使用しているものでOK。

◆レンズ できるだけ広角のもの。24mmよりもワイドなものがおすすめ。

ワークショップは北アルプスに沈む月を撮影するところからスタートします。望遠レンズもあればご持参ください。

◆三脚 なるべく頑丈なもの

◆ポータブルバッテリー レンズヒーター使用時に必要です。各自ご持参ください。

◆防寒着(カイロ等) 当日は気温1桁まで冷え込むことが予想されます。今は5月で暖かい、という間違った認識は捨てて(笑)  充分な防寒具、靴、手袋、帽子を持参ください。

◆カメラ内インターバル機能のないカメラをお持ちであれば、タイマー付きのレリーズを持参してください。各カメラメーカー互換で安価なものがAmazonなどであります。

◆充分な容量のあるメモリーカード

◆フィルター 高ボッチから見下ろす夜景と星空の撮影では、角形GNDフィルターが効果的に使用できる場合があります。光害カットフィルターも効果がありますので、お持ちの方はご持参ください。

応募方法:成澤広幸のHP  https://www.hiroyukinarisawa-photography.com/
「Contact」から、ワークショップに参加の意向と、①名前②住所③電話番号④生年月日(国内旅行傷害保険に加入のため)をメール文面に記述の上、送信してください。


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<参加者様へのお願い>

道中事故の無いようにお願いいたします。
立入禁止場所への立ち入りはおやめください。
柵を超えないでください。
トラブルの無いようにお願いいたします。
トイレ・飲み物の自動販売機はあります。

厚生労働省 新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
その他、本ガイドラインに記載されていない事項を含めて、政府新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針を踏まえ、別途、各都道府県が定める行動計画に沿って対応してください。

室外でのワークショップ開催において、厚生労働省が公表しているガイドラインの中から協同組合日本写真館協会様のガイダンスに則り開催いたします。

・発熱など体調不良と思われる場合。
・味覚・嗅覚に異常を感じる方。
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合。
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合。
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航並びに当  該在住者との濃厚接触がある場合。
・その他新型コロナウイルス感染可能性の症状がある方の参加はご遠慮ください。

・マスク等の着用と、こまめな手指の消毒や手洗いをお願いいたします。
・集合場所にて、体温チェックをさせていただきます。
(サーモカメラ・非接触体温計使用)
・集合写真を撮影する場合は直前まで感染防止策をお願いし、会話も控えていただくよう お願いします。
・人と人との距離(1m、出来れば2m)を適切にとる
・大声での会話を控える

スタッフはマスク、マウスガードorフェイスガードの着用をさせていただきます。

トラブルの原因はXQDカードにあった

もう解決済ですが、ここに記しておきます。

Z7、Z7Ⅱを使用して、Zcreators用のタイムラプス動画を撮影しておりました。

今回の記事、写真が少ないので

代わりに動画リンク貼りますw

このときにトラブルが頻発して結構大変でした。トラブルの内容は「インターバル撮影が途中で止まる」というものです。

例えば、撮影枚数を1000枚撮影するよう設定をしてHoly Grailを撮影します。

あ〜これで安心だ・・・と寝ます。

4時間後、カメラをチェックしにいくと、300枚までしか撮れてない!?という感じ。

ひどいときは数枚しか撮れていないときがありました。開始直後に止まったのね・・・。

再度撮影しようとすると「何らかの異常を検知しました」という表示がでます。

これがZ7,Z7Ⅱの両方で頻発するようになりまして、たまらずニコンさんに相談。

当時はカメラの不具合だと思っていました。ところが・・・。

ニコンさんでも再現したことのない不具合だということで、原因究明は困難を極めたのですが、元ニコンの写真家・山野照泰さんに話を聞いてもらったところ「記録メディアが問題かもしれない」というアドバイスをいただきました。

試しに、症例が再現したときに使用していたXQDカードを封印し、他のカードを使用したところ、不具合は再現しなくなりました。

要するにXQDカードのどこかが壊れて、そこを通るたびに書き込みができずカメラが止まると言うことなのでしょう。

山野さん・・・いつもありがとうございます(´;ω;`)ブワッ

これで心置きなく撮影ができる〜!!!

不具合が出たXQDカード。奇しくもニコンブランド。外観違うだけで中身はソニーと同じでしょうから、ニコンさんに罪はない!

このカードはZ最初に買った時から使用していたやつですね。

安らかに眠ってくれ(´;ω;`)ブワッ

この記事を読んでいる人で「なんだよメモリーカードが壊れるって!XQDありえねぇ〜!」と思っている人がいたら、それは間違いです。

これって実はタイムラプスあるあるなんです。私くらいにヘビーにやる人限定でしょうけど。

例えばPCのメモリ。あれも同じで、何度も大量の画像を読み書きを繰り返すので、同じように壊れる危険性があるのです。その場合はメモリ交換するしかないですね。

このXQDカードで何万枚撮影しただろう。一度の撮影で最低でも1000枚以上、多い時は10,000枚は撮りますから。それを一ヶ月に数回繰り返すわけです。

たぶん、この症例は誰にでも起こるものではありません。私と同じくらいのヘビーユーザーの方、もしくは長期間使っている方に限定して起こるものだと思います。

まー、商品の精度もあるんでしょうけどね汗 たまたま壊れる可能性のあるやつを買ったのかもしれません。

しかしながら、XQDカードは高い・・・高いぞ!

次の新製品からは、ぜひSSD直付けでの記録を実現して欲しい!これはZだけでなく、GFXもそう!高画素機は全部そう!

私がシグマfpやfp Lを常に気にかけているのは、SSD直付けで記録ができるんですよ。

XQDカード128GBで、SSD1TBが買えるんです。どー考えてもSSD直付けが合理的です。

これ自分の動画でも言おう。開発者の方に届きますよーに!!

前回の続き:ニコンのHoly GrailをLRTimelapseの画面で検証

前回の続きです。

参考までにLRTimelapseの画面で解説。いずれも星空→朝焼けのシーケンスです。

これはα7SⅢでオート撮影したもの。青い線が露出変化を表しています。

星空→朝焼けのシーンですので、左が夜、右に行くにしたがってどんどん朝になるという見方をします。

なんか最初が細かく露出暴れてますよね。そして右に行くにしたがってかくんかくんと変化しています。でもこれかなりいいほうです。これはLRTimelapseがあればなんとか平滑化できると思います。最新機種はやはりよくなってきてます。

この波形は露出変化だけを表していますが、このときは実験でWBもオートでした。WBが変わってることのほうがきついので、WBは固定がおすすめ。

続いて、α7RⅢにTIMELAPSE+VIEWインターバルメーターをつけて、露出ランピングでの制御をしながら撮影した例。

TIMELAPSE+VIEWインターバルメーター はこれです。

青い露出の波形が均等に、そしてほぼ横ばいにギザギザになってますよね。

LRTimelapseの露出平滑化は平均値をとっていくと思うのでこのギザギザが処理しやすいやつです。

そして黄色い線で右上に伸びているのが、Holy Grail Wizardという機能で、要するに青い露出の線に対して黄色の露出変化で打ち消しますよ、調整していきますよ、ということなんですね。

まぁこれが普通のHoly Grailのやり方です。

そしてこれがニコンZ7でカメラ内インターバルタイマー撮影で撮影したものです。

ずっと平たんに横ばいですよね。LRTimelapseもHoly Grailだと認識しないので、Holy Grail Wizardが起動しません。普通の露出が変わらない昼間とか星空だけのシーンだとソフトが解釈してます。

これ最初みたときやばいって思った。ここまでできるんだ・・・って。

別の場面を。これも星空→朝焼けですが、途中で雲が頻繁に横切る天候でした。

これね、フリッカー起きやすいんです。雲が横切った瞬間に露出を変えちゃうから。

雲が横切ったところが、露出の青い線が盛り上がってます。ここで注目すべきは盛り上がり方がとがった山のようになっていないこと。

なだらかに上がって、なだらかに下がります。フリッカーを出さないように制御しているんですね。いや、これは素晴らしい・・・。

もちろん万能ではないです。時折、チカッとなることはありますが、そんなものはソフトでちょちょいで直っちゃう。

ニッチなジャンルのはずなのに、よくここまでやってくれましたほんと涙

というわけで、しつこいようですがZCreatorsのページと私の動画、ぜひ見てくださいね!!

GFX100Sを購入。ちょっと待て、あの問題は解決したのか?

ひさびさのブログ更新!なにかと「ひさびさ」が多くて申し訳ない。

無事に発売日にGFX100Sを購入しまして、動画も2本アップできました。さすがの注目度。

でも、過去にこんなことあったの覚えてますでしょうか。

原因不明の周辺色ムラ 対応の備忘録

そうです!GFX50S、50Rで発生した色ムラ・・・!!
それが解決してないのに、GFX100S購入して大丈夫なの!?

開発担当の方に確認とりましたが、暗所での色ムラは1億画素センサーでは発生しないそうです。
それで購入に踏み切ったのでした。結局何が原因なのかは明確にはわかっていませんが
富士フイルム純正ソフトで何も問題なかったことを考えると、現像ソフト間でのデータのやりとりに問題があるんでしょうねきっと。

私の動画を見て、50を買おうかな!と言っている人には必ずこの事例を伝えてます。
昼間撮るなら問題なし、星のタイムラプスを撮るならちょっと待って・・・という感じですね。

これからがんがん使ってやろうと思いますが、もしかしたら次に買い替えるのはPCなのかもね涙

データ復旧用ソフトのありがたみ

タイムラプス撮影ではたくさん写真を撮ります。

私の場合は一度の撮影で、カメラ3、4台使います。各1000枚くらい撮ります。

そんなにたくさん撮るもんだから、おうちに帰ってきてからがさぁ大変。データ取り込み祭りが始まります。

我が家のHDD、それぞれのデータ保存と、バックアップ。基本8TBのものを使っています。

このデータはタイムラプスだからここに保存して、写真データはここに保存して、コンポジット用の天体写真データはこちらに、動画データはこちらに・・・みたいな感じで大きく4つに振り分けます。

そんなことをやってるもんだから、たまーにあるわけですよ。「あれ?そういえばあのデータ、どうした!?どこにいった!?」と。

そんなときにお世話になるのがデータ復旧ソフトです。誤ってフォーマットしてしまったメモリーカードからデータを呼び戻せます。

基本的にはPC用ソフトを使います。フリーソフトも色々試しましたが、少ないデータならできても、私のように〇〇GB単位で復旧しようとすると、どれも作業制限があって完全にデータ復旧できないものでした。

そこで有料のものを使用しています。私が使用しているのは「EaseUS Data Recovery Wizard」というものです。windows版、Mac版、両方あります。

https://jp.easeus.com/data-recovery-software/drw-free.html

フリー版もありますんで、ぜひお試しください。すごくシンプルで使いやすいので紹介したいと思います。

インストール後、ソフトを立ち上げるとこのような画面になります。この中からデータ復旧したい記憶媒体を選ぶわけですね。

今回、私が復旧したかったのは11月に神津島で撮影したときのデータです。2ヶ月前!

現地でメモリーカードがいっぱいになったらポータブルSSDに移動するんですが、そのデータを自宅PCに移し忘れていた疑惑。

ニコンZ7で使用したXQDカードと、ポータブルSSDのふたつを復旧しました。

復旧したい記録媒体を選ぶと、スキャンが始まります。左下に作業が完了するまでの時間が表示されます。しばし待ちます・・・。

スキャンが完了しました。それぞれ中身を見てみましょう・・・。

ぬおおおおおおおめっちゃ大量に復旧されてる!11月のデータもありますね!

というのも、いろんなカテゴリーで復旧できるみたいです。カメラメーカー縛りとか、RAWデータ縛りとか。今回はNIKON縛りでのフォルダがありましたので、復旧したいデータにチェックして、保存先を指定し、右下の「リカバリー」ボタンを押します。

リカバリーが開始しました!これでまたしばし待ちます。リカバリーが終了し、保存指定先を見ると・・・。

ぬおー!!全部きれいに復旧されてる!やったぁぁぁあぁあぁぁああぁぁぁぁ!!

た、たすかった・・・・。

ということで、もしものためにデータ復旧ソフトがあると非常に重宝しますので、身に覚えのある方は備えておくことをおすすめします。

原因不明の周辺色ムラ 対応の備忘録

ただいま天狗高原での現像処理を絶賛継続中です。まだ動画作成まで至ってません。

今日で作業3日目です。今日で下処理は終わるかな。まだまだ作業工程はあるんですがw

今日は作業中にちょっとしたトラブルがあって、なんとか対応できたんですけど
作業内容を忘れそうなので、備忘録的に残しておくことにしました。

何が起こったかというと、WB固定で撮影したタイムラプス素材が、LRTimelapse上では問題なく表示されているのですが、RAW現像ソフトを介するとなぜかWBが崩れ周辺に色ムラが発生するというものです。なぜか富士フイルムGFXのみで発生します。

今回はお借りした機材で撮影してました。

これはひどい・・・。 このまま動画にしたらフリッカー起こるし、画像処理しようにもすべてを同じ色に整えることは不可能です。

実は以前にも同じ現象が起きました。一応そのときFUJIFILMさんにも問い合わせをしているのですが


・RAWの中のサムネイル画像はカメラ内でカメラ設定のWB+フィルムシミュレーションで処理したもの
・最初のLightRoomでフォルダ閲覧した直後は、RAW内蔵のサムネを表示するが、その後、LightRoomはRAWデータをデフォルトのWBで処理したものに置き換えていくので、色が変わる。
・残念ながらLight Roomの処理内容については富士フイルムは全くノータッチ。Adobeが処理方法を頻繁に変更しますし。GFXはベイヤー配列で、Xは富士フイルム独自なので、何か処理がちがうのかもしれない。

という返答でした。対応策はないと・・・!!

前回この現象が起きたときは、すべての画像のカラーバランスが崩れたのでまだ処理できたんです。でも今回は崩れているやつと崩れてないやつが交互に入り組んでます。めっちゃ厄介なパターンです。

プライベートの撮影でならいいけど、仕事でお客様に納品するものにこれが出ると本当に困る。なんとか使えるものにしなければなりません。

幸いにも星空のシーンなので、露出が大きく変わることはありませえん。とりあえず適当に色だけ整えられればなんとかなるし。RAWがだめならtiffで一度書き出し、それに画像処理を加えることで何とか使い物になるはず。

tiffだとLRTimelapse非対応になるのですが、フリッカーが出た場合はPremiere Proのノイズ低減を使えばいいと考えました。

ちなみに他のデータも確認してみましたが・・・・。

うはぁ・・・これもかよ!!

ただ不思議なことに、全部の星空撮影素材がこうなっているわけではないのです。ごくまれに起こる。なんでなんだ~!!?まじで原因知りたい。

とりあえず、WBが崩れていないtiffを作らないと・・・。まずはSILKYPIXで試してみました。

うわぁあだめだ、こっちもか!やっぱり崩れたデータが混在する。

ならば、Photoshop CCでアクション組んでバッチ処理は・・・これもだめ。
Bridgeで開いても同じ。

むー!どうする!

なんか使ってない現像ソフトないかな・・・と考えたときに、メーカー純正のソフトがあったことを思い出しました。FUJIFILM X RAW STUDIOを使ってみよう。

早速ダウンロードして画像を開いてみると・・・。

あっ!色が崩れていない!これはいけるぞ!!
でもこの後、ソフトがうんともすんとも言わない。なぜ!?

そうだ!このソフトはカメラのエンジンを利用して現像するんだったぁーーーーーーーーーー。

GFXをつないでみました。このソフト、撮ったカメラじゃないとだめなんですね。X-T3接続しても動きませんでした。

で、ここからまた四苦八苦。

全部のデータをそのままtiffで書き出してくれればいいのに、画像全選択→ファイル形式をtiffに→現像、とやると
最初の1枚目だけがtiff、その他はjpegで書き出されているではありませんか・・・。なんでやねん!!

いろいろと四苦八苦すること30分。

あっ!

これかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ぶっちゃけわかりにくいぞ!(笑)

全選択して、「現像プロファイルをペースト」。これでtiffで書き出すことができました。

お、遅い・・・www

こっちは1時間近くかかりました。ただtiffで書き出すだけなのに。枚数多いからですけどここまでとは。

これでなんとか他の現像ソフトでもWBがいじれるようになりました。
X RAW STUDIOはカメラ内RAW現像をPCでやるって感じなので、残念ながら私の用途では不十分でして。X RAW STUDIO内で完結できれば一番いいんですけど・・・。

書き出したtiffデータを見るとちょっと色がきつい。これはどうしてもフイルムシミュレーションが適用されるからみたい。彩度を下げてもなんか変な感じです。

富士フイルムシミュレーションは昼間の撮影用なので星空撮影では切りたいんですよ・・・。

うわぁ~ついにHoly Grailの素材にまで色ムラが起こりやがった!これは露出平滑化をしないといけないから必ずLRTimelapseの処理が必要ですが、残念ながらLRTimelapseはjpeg、tiffには対応していないのです。RAWじゃないと処理できない。

つまりこのデータは捨てるしかないってことです。

・・・ちくしょう(;一ω一||)

これ撮るのに2時間かけてるんですよ・・・無念すぎる。

試しにAfter Effectsなんかでもやってみますけど。元素材がこれではだめでしょうね。

以前に「最高の8Kタイムラプスカメラを考える」についてブログ記事を書きました。

この中には「USB給電ができない」という理由でGFXは候補に挙がってませんでしたが、やっぱり使いたかったんですよ。
私が富士フイルムとプロ契約してるからというのもあるし、センサーサイズの大きなカメラで高画質に撮影したいのは当然ですから。

ですが今回の件を踏まえて、心の底から残念ですが、私のタイムラプス撮影においてGFXは対象外にしようと思います。(昼間撮るには問題ないんですけど)

星空を撮影する仕事で、3つのシーケンスに影響があり、そのうち一つはボツです。もともとの画像は全く問題ないのに。これがどれだけ悔しいことか言葉では伝えられません。

実はブログを書いた後、Z7は購入してるんですよ。今回から8Kで残すことができています。
Z6に加え、Z7も素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。

このカメラは私と同じかそれ以上でタイムラプスを撮る人が考えた機能が入っています。他社と大きく違うところ。

今後はソニーα7ⅢまたはⅣ、パナソニックS1Hを8Kタイムラプス機として導入することにしました。
順次入れ替えていきたいと思います。

でもこの現象が直るならGFXを持ちたい涙 

私のタイムラプスなんて見てない市場なんだと思いますが、富士フイルムさん何とか改善してくれたらうれしいです・・・。

タイムラプス案件、撮影後(帰宅してから)にやること

今朝、新しい動画をアップしました!
天狗高原撮影記をセルフインタビュー形式で(笑)お届けします。

寝起きのむちむちなおっさん動画ですいません。車中泊シーンがリアル、マニア受け。

今回3日間撮影してきたわけですが、一日のタイムスケジュールを円グラフメーカーなるものでグラフにしてみました。

グラフちっちゃw

今回は最初の3日間が勝負ということもあり、かなりハードにやりました。決してこれが普通ではありません。
だいたい寝不足で撮影が続くと3日目に下痢するんですよねw
ですので撮影期間中は絶対コーヒーを飲まないこと。下痢します(笑)
ごはんは、事前にパンを買い込みます。あと1Lの水を2本。
タイムラプサーハイじゃないですけど、全然眠くならないんだなこれが。

帰ってきたら即データをPCに取り込んで、LRTimelapseで余計な画像を削除&選別し、キーフレームを打ちます。

これがLRTimelapseの画面です。左下の欄がそれぞれのシーケンスごとにフォルダになっています。数字は格納されている枚数ですね。
今回は51シーン撮影しました。それぞれに平均して150~300枚、多くて1000枚あります。おおよそ1万枚くらい撮影したと思います。


LRTimelapseでの作業を終えたら、一気にバックアップをとります。寝ている間にやったりしますね。
今回はこのバックアップをとりながら、冒頭の動画を制作していました。
バックアップが撮り終わったら、少しずつ仕事の合間に処理をしていきます。完成まで2~3週間程度かかります。
今回は音楽も自分で作ろうと思うので余計に時間がかかるな。良い作品になりますように~。